今やスマホは身体の一部だけど、iPhone 16 Proは重すぎる。寝転んで顔の上に掲げるのは、ちょっとした筋トレ。最近の俺はブルーライトの覚醒作用よりも、不自然な姿勢からくる「ガチガチの肩凝り」に悲鳴を上げていた。睡眠の質を下げている真犯人は、画面の光じゃなくてスマホの重さだった。

おまけに充電のたびに、暗闇で端子を探してソケットに刺したり、裏返ったマグネットケーブルにイライラしたりと、地味なストレスも積み重なっていた。

そんな俺を救い出してくれたのがAnker MagGo Wireless Charging Stationだ。マグネットがガイドになって吸い寄せられる感覚は、一度味わうともう戻れない。

【スマホ断ち】ワイヤレス充電でデジタルデトックス

まず何がいいって、スマホを触る時間が減ったこと。現代人の平均スマホ使用時間は、10-20代で6時間以上、30-40代でも2-6時間。もはや起きている時間の半分近くをスマホに費やしている。
30代に突入した俺にとって、寝る前のスマホは肩凝りと疲労にまっしぐら。体調が悪くなるのは分かっている。なのに、非番のコーラのように、いざその場になるとやめることができない。人間の意志は弱い。仕組みで解決したい。

有線充電をしている限り、コンセントを拠点に「寝ながらスマホ」を継続することになる。だが、ワイヤレス充電スタンドをリビングに置けば、スマホはそこから動かせない。つまり、充電器をリビングに置くことは、スマホから物理的に距離を置くための「しくみ化」に他ならないんだ。
ワイヤレス充電の「よくある不安」を正直に答える
ワイヤレス充電で気になるのは、速度と劣化の2点だと思う。ここでその不安に正直に答えてみたい。

充電速度|有線より遅いが、朝30分で復活する
充電速度は有線より少し遅いが、実用上は問題ない。20%から100%まで1時間かからないくらい。「朝充電を忘れた!」という場面でも、30分もあれば外出先で困らない程度には回復する。寝る前に置いておけば朝には満充電なので、そもそも充電忘れ自体がほぼなくなるけど。

バッテリー劣化|ズレない=熱が出ない、劣化しにくい
バッテリー劣化も心配しなくていい。従来のワイヤレス充電が劣化しやすかったのは、位置ズレによる無駄な発熱が原因だった。Qi2はマグネットでピタッと固定されるため、余計な熱が出にくい。毎日ケーブルを抜き差しする物理的な摩耗もなくなる。
【結論】とはいえ万人にはおすすめできない

とはいえ、充電器に1万円も出すのは正気の沙汰じゃない。ダイソーに行けば200円で揃うし、まともな有線セットでも2,000円だ。差額は8,000円。これだけあれば、オルカン(eMAXIS Slim オール・カントリー)を買い増すこともできる。
「2,000円の有線」と「1万円のMagGo」の差をどう見るか。 もし、1ミリもスマホ依存に悩んでいないなら、有線を使えばいい。
正直、以下の2点に当てはまるなら買わなくていい。
- 寝る前は睡眠に集中できている。
- 1円でもオルカンを買い増したい。

だけど、スマホの重みで肩がこり、寝る直前までSNSの底なし沼に浸かっている人間なら話は別。 充電をワイヤレス化し、リビングに設置する。これだけで肩こりを解消して自分の時間を取り戻せる。
スマホという電子ドラッグを断ち切りたい人には、間違いなくこの1万円は安い。



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