この記事はこんな人に…
育休中にやるべきことの一つに会社の団体保険を見直すことが挙げられます。
新入社員の際に入らされた保険…
みんな入っているからと入らされた保険…
自分が亡くなったときにいくら遺族に支払われるのか知っている方はいますか?
恥ずかしながら、私は休職してやっと保険に向き合うことができました。
この記事では我が家の適正な保険の額を算出しながら、なぜ育休中に無駄な保険を解約すべきなのかを解説していきます。
知らず知らずのうちに「こんなにいる?」って言ってしまうほどかけています。
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会社の人に面と向かわない育休期間こそ、会社の団体保険を見直すチャンスです。
育休中に会社の保険を解約するメリット
育休中に会社の保険を見直す理由は以下の3つです。
- 家計を見直すことができるから
- 担当者に会わなくてもよいから
- 育休中に使えるお金が増えるから
順番に見ていきましょう!
家計を見直すことができる
育休中は収入が減少することもあり、支出を見直すことになるでしょう。
家計を見直すと、ひと月にかかる支出が見えてきます。
ここから、自分が亡くなったり、働けなくなったりした場合の不足額が見えてきます。
本題に戻ります。
我が家を例に、私が亡くなった時の支出をざっと計算してみました。
結果としては6,220万円足りないことが分かりました。
順番に見ていきましょう。
- 我が家は一月におよそ30万円の出費です。
- 30万円(一ヶ月の支出)✕12ヶ月(1年分)✕22年(子どもが成人するまで)=7,920万円
- これに国公立大学4年分の学費を子ども一人1,000万円と仮定。
- 生活費の2,000万円を加えると9,920万円足りません。
- ここから遺族年金で支給される分を引きます。
これで3,700万円の収入が見込めます。
ざっと9,920万円ー3,700万円=6,220万円足りないことが分かります。
大学の入学準備等を合わせても7,000万円ほど足りません。
言い換えると、7,000万円を超える保険は必要ないということです。
これほど細かく計算できる機会になったのは時間が取れたからです。
ぜひ育休中に自分の生活について今一度考えてみてください。
担当者に会わなくてもよい
保険の担当者は解約を止めてきたり、解約させまいとあの手この手を使ってきます。
不安になることももちろんあるでしょう。
しかし、保険の担当者だろうと事務だろうと、会わなければ問題ありません。
さっさと保険の解約書類を記入して送りましょう。
加入者控えと年月日さえ書いてあれば、いつ送ったかは明白です。
育休中に使えるお金が増える
育休中は収入が減るので不安ですよね…。
例え1,000円でも2,000円でも自由に使えるお金があるならありがたいはずです。
保険料の引き落としは毎月いくらでしょうか?
余ったお金でおむつやミルクの足しにしてみましょう!
育休中に会社の保険を解約するデメリット
さて、今までメリットを見てきましたが、育休中に解約するデメリットも存在します。
会社の団体保険を解約するデメリットは以下のとおりです。
- 再加入ができない場合がある
- 解約手数料がかかる場合がある
- 記入を間違えたときに面倒
順番に見てきましょう!
再加入ができない場合がある
一度退会してしまうと二度と加入することができない保険があります。
私の場合はこう言われました。
一度退会してしまうと二度と入ることができませんがよろしいですか?
言われると解約を一瞬躊躇しますよね?
「同じ金額で同じ補償できないですけどいいですか?」ってことだと思えば納得します。
でも、大丈夫です。
必要だと感じれば同じ保証内容で、別の保険に入ればいいんです。
解約手数料がかかる場合がある
保険を解約すると解約手数料を請求される場合があります。
解約手数料って聞くと高そうですし、損したくないという気持ちはありますよね。
医療保険で月々支払っているならただ解約されるだけですし、貯蓄型保険なら手数料が引かれて返ってくるだけです。
育休後でも効果は持続しますよ!
記入を間違えたときに時間がかかる
実際の体験談ですが、一回の修正に5日かかります。
自宅と会社を往復する郵便や確認の時間などが主な要因です。
直接会社に行っても顔を会わせづらいですし、訂正印や署名忘れなどで切手代がかかるのも嫌ですよね。
記入例や注意書きをしっかりと見て記入しましょう。
育休中にやるべきことは支出管理と保険の解約!
育休中にやるべきこと【会社の保険解約】についての記事でした。
育休中にやるべきおもな理由は3つです。
- 家計を見直すことができるから
- 担当者に会わなくてもよいから
- 育休中に使えるお金が増えるから
保険を考えることは、子どもや家族の未来を考える貴重な機会です。
育休に入ってから家族の会話が増えました。
家族の将来や新たな一面を見ることができるチャンスの機会です。
保険について見直す機会にしてみてくださいね!
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