FP3級の取得を目指している皆さん、忙しい中で「短期間で合格できるのか」と不安に感じていませんか?仕事や家庭を抱えながら効率的に勉強する方法を探している方も多いはずです。
一般的にFP3級の勉強時間は80時間〜150時間が必要と言われています。1日2時間勉強するとして2,3ヶ月はかかる計算です。FP3級合格のためには限られた時間内で効果的に学習する方法があります。
私はFP3級を3週間でお金をかけずに合格しました。通勤時間や隙間時間を最大限に活用すれば、特にFPのために勉強時間をまとめて確保する必要はありません。
学科は49点、実技は100点を取ることができました!
この記事では、3週間でFP3級に合格するための具体的な勉強法、使用した教材、そして合格に向けたアドバイスを紹介します。
FP3級の合格は、適切な計画と効果的な勉強法さえあれば、3週間という短期間でも十分に合格できます。あなたも短期間でFP3級を取得しましょう!
FP3級の合格に必要なもの
FP3級の合格までに必要なものは以下の2つです。
「過去問.com」はメンバー登録をしてフル活用しよう
私が一番使用したのは過去問.comです。過去問.comをとにかくフル活用します。
メンバー登録は無料かつGoogleアカウントを使用していれば簡単にできます。また、過去問の履歴などを見ることができますし、使い勝手が良いサイトだと思います。
懸念点としては広告がたくさん出ること。そこに目をつむれば基本的に神サイトだと思います。
受験後ですが、過去問道場を使っても良かったかなと思ってます。どちらが良いかは使ってみて判断しましょう!
YouTube「ほんださん/東大式FP合格チャンネル」をチャンネル登録せよ!
ほんださんは東大卒でFPに関するYouTube動画を投稿しているYouTuberさんです。とりあえずほんださんのYouTubeを流して聞いていればなんとなくでも点がとれるようになります。
特にオススメなのが「FP3級爆速講義」。各分野で要点だけを絞った講義をしてくれます。
過去問.comで過去問を解きながら間違えた問題をYouTubeで聞く。これだけで十分合格点をとれます。
YouTubeを主体に勉強しますので、YouTube Premiumへの加入はオススメです。
広告がなくなる、バックグラウンド再生ができるなど勉強以外でも大活躍です。
合格までのポイントはとにかく「問題を解く」こと
FP3級を合格するまでの学習サイクルは
- 過去問を解く
- 解説を読む
- YouTubeで深く理解する
の順番が良いでしょう!
この順番でサイクルを繰り返すことで、正解率は80%前後になります。
一番時間をかけるべきなのはYouTubeです。「ほんださん/東大式FP合格チャンネル」の「FP3級爆速講義」を活用し、自分が間違えた分野を重点的に学習すると効率的です。
逆に、時間をかけてはいけないのは過去問を解くこと。分からない問題で長時間悩むのは時間の無駄です。分からなければ過去問.comのスキップ機能を活用しましょう! 万が一、適当に答えて正解してしまうと見直しができなくなるからです。少しでも迷ったらスキップでOKです。
慣れてくると、「ああ、はいはい、これね」と直感で答えられるようになります(笑)
私は本は購入しませんでした。ネットに過去問が掲載されているので、ひたすら過去問を解きましょう。
過去問は2,000問解こう!
過去問は6年分=約2,000問を解けば、まず合格圏内です。
6年分の問題を徹底的に解いていきましょう!重複している問題や似たような問題がたくさん出てきます。繰り返し解いて正答率を上げましょう。
1回分の試験が80問とすると、2,000 ÷ 80 で 25回分。
1年に4回FP試験があったとすれば、25 ÷ 4 で約6年分。
1日1時間×3週間で効率よくやろう!
過去問は通勤時間でやりましょう。最初の2週間で問題をたくさん解いていくと30分で1回分が終わるようになります。1分に2〜3問のペースでの解答を目指しましょう。
最後の1週間は、間違えた問題の復習と総まとめに集中すれば、合格が見えてきます。このペースならいけそうな気がしませんか?
私は通勤時間で過去問を解いていました。
通勤時間が30分以下の方や車通勤の方はいつもより早めに出勤して勉強してみましょう!
FP3級の勉強法でのアドバイス
私がFP3級の勉強法で伝えたいことは以下の4点です。
順番に見ていきましょう!
間違えた問題だけひたすら解く
まずは、間違えた問題を繰り返し解きましょう。過去問.comなら誤答だけを集めた「自分だけの問題集」が作れるので、自分が間違えた問題を重点的に解いて自信に変えましょう。
自信を持って答えられる問題を解いても自己満足に過ぎません。間違えた問題こそが自分の伸びしろ。間違えた問題が少なくなればなるほど、自分の成長を感じられるはずです。
今日、今申し込むこと!
CBT試験になってからは、試験日の3日前までなら受験日を変更することができます。勇気を出して申し込みましょう。
受験料という「痛み」を伴えばやるしかありません。
なお、当初の申込日から1年間は何度でも受験日の変更が可能ですが、当初の申込日から1年を超える日は選択できないので注意しましょう。
FP3級の合格率は80%と言われています。絶対に合格できますから、安心して受験の申し込みをしましょう!
パソコンの操作に慣れておくこと
CBT試験の本番では、電卓も解答もパソコンで行います。本やペーパーテスト方式で勉強することが悪いわけではありませんが、試験を想定して準備することは大切です。
本で勉強している人が陥りがちなポイントです。
「練習のための練習」を避けるためにも、普段からパソコンに触れて本番に慣れておきましょう。それに、実技の計算問題はマウスで入力するよりもキーボードで入力したほうが速いです…
やればやる気が出てくる
「そんなこと言ってもやる気が出ないよ」
「他のこともやらなきゃいけないから大変だよ」
その気持ちもわかります。
でも、やる気ってやり始めたら自然に出てくるものなんですよね。解き始めたら一問一問「この問題は正解したい!」と思うはずです。間違えたら「悔しい」と感じるでしょう。そう、やる気はやり始めるからこそ出てくるものなんです。
そのためには、まず1問目を解くこと。つまり、1問目を解ければ今日の勉強が始まったこと、やる気が出ていることと同義です。
ぜひこの記事を読んだ後、1問目を解いてみてください。
過去問中心の勉強法のデメリット
簡単そうに見える勉強法ですが、デメリットも存在します。
順番に見ていきましょう!
最新の情報や問題に対応できない
2024年にFP3級がCBT方式に移行してから、過去問が更新されなくなってしまいました。そのため、過去問を中心とした勉強方法がじきに通用しなくなる可能性があります。
「無料で」「早く」合格したいなら、今がチャンスでしょう。今なら過去問だけでも80%程度の正答率を出すことが可能です。
個人的見解ですが、年度末くらいを目安にするといいんじゃないかな?
目が疲れる
パソコンやスマホを使って勉強するため、どうしても目の疲れからは逃れられません。30分間ずっと画面を見ていると、目や肩が痛くなってくる人もいるでしょう。
とはいえ、当日はずっとパソコンの画面と向き合うわけですから、ブルーライトに慣れることは必要です。
どうしても苦手な人は、100均でブルーライトカットメガネを購入するのも一つの方法です。ここでも本番を想定した方法で練習しましょう。
誘惑に負けそうになる
最後はおまけのようなものです。スマホで問題を解いていると、ついゲームやLINEの通知が気になる方もいるかもしれません。
通知をオフにしたり、アプリの使用時間に制限をかけるなどして、誘惑に打ち勝つ対策を取りましょう。
無料でFP3級に合格するなら今!今日申し込もう!
FP3級の合格は、適切な勉強法と計画があれば、3週間という短期間でも十分に可能です。私が実践した方法では、「過去問.com」で過去問を徹底的に解き、間違えた問題の解説を読み込みました。その上で、YouTubeの「ほんださん/東大式FP合格チャンネル」を活用し、理解が不十分な分野の知識を定着させました。このサイクルを繰り返すことで、効率的に学習を進めることができました。
特に、通勤時間や隙間時間を最大限に活用することで、まとまった勉強時間を確保する必要がなくなります。また、CBT試験に慣れるためにパソコンの操作にも慣れておくことが重要です。過去問を6年分、約2,000問解くことで、試験に頻出する問題パターンを把握し、自信を持って本番に臨むことができます。
もちろん、目の疲れやスマホの誘惑といったデメリットもありますが、ブルーライトカットメガネの使用や通知のオフなどで対策が可能です。最新の情報に弱いという点もありますが、現在は過去問だけでも高い正答率を出すことができます。
FP3級の合格率は80%を超えており、適切な準備をすれば誰でも合格が狙えます。試験日は申し込み後でも変更が可能なので、まずは今日、今すぐにでも申し込みをして目標を明確にしましょう。この記事で紹介した方法を参考に、短期間で効率的に合格を目指してみてください。あなたの挑戦を心から応援しています!
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