子供を抱っこしながら、買い物袋を両手に持っているとき、鍵を探すのが大変だったことはありませんか?そんなときに役立つのがQrio Lockです。Qrio Lockはスマートフォンを使って鍵を開け閉めできるスマートロックで、荷物を持っていても簡単にドアを開閉できる便利なアイテムです。
導入して2年以上が経ちますが、子供を抱っこして帰宅するときもスマートフォン一つで簡単にドアを開けられるようになりました。
特に雨の日や両手がふさがっているときに、その便利さを実感しています。
この記事では、子育てに関して役に立つQrio Lockのメリットやデメリットについて解説していきます。
ぜひQrio Lockを導入して、子育てをラクにしていきましょう!
Qrio Lockの主な機能
Qrio Lockのおもな機能は以下の通りです。
機能 | 詳細 |
---|---|
オートロック | ドアが閉まると自動的に施錠される機能 |
ハンズフリー解錠 | スマートフォンを持っているだけで自動的に解錠される機能 |
遠隔操作 | 専用のQrio Hubを使えば、外出先からでも鍵の操作が可能 |
電池式 | 簡単に電池交換ができる |
強力な両面テープでの取り付け | ネジや釘を使わずに取り付け可能 |
ほとんどの鍵の形状に対応 | 多くのドアに取り付けることができる |
Qrio Lock?聞いたこと無い商品だな。
大丈夫な会社なの?
Qrio LockはSONYの子会社が開発した製品です。日本の会社だから安心して使えますね!
Qrio Lockを導入するメリット
順番に見ていきましょう!
荷物を持ったままドアを開閉できる
「あれ、鍵どこやったかな…?」
玄関の鍵閉めたっけ…?
Qrio Lockならハンズフリー機能とオートロック機能を搭載しているため、鍵を探すこと無く玄関のドアを開けることができます。
我が家はアパートの2階ですが、目の前の駐車場に車を停めた瞬間に玄関から「カチャ」という音がなります。
また、オートロック機能も搭載しているため、外出時や就寝前に鍵をかけ忘れることが無くなります。特に子どもがいる家庭では、鍵の掛け忘れや外出防止になります。
ゴミ出しなどの短時間の外出はオートロックだと面倒だよ…
もちろん、オートロックの解除もできます。
つまみを「解錠→施錠→解錠」の順番で回すと緑色のランプが点灯し、ブザー音がなって一時的にオートロックが解除されます。
簡単に取り付けができる
ネジも釘も必要ありません。強力な両面テープでドアに簡単に取り付けられるため、工事不要で導入できます。デバイスは重くないため女性一人でも取り付けは可能です!
取り付け可能な鍵の種類は、こちらより確認をお願いします。
鍵の共有がラクにできる
「おばあちゃん、鍵を〇〇に置いておくよ!」
「祖父母のために合鍵を作ったほうがいいのかな…?でも賃貸で鍵をこれ以上増やせない…」
こんな悩みを抱えたことはありませんか?Qrio Lockを使えば、20人まで無料でデジタル合鍵を増やすことができるんです!
でも、そんなに合鍵を作るとセキュリティが心配だよね?
安心してください。アプリで合鍵の有効・無効の設定ができるし、有効期限を設定することも可能です。
また、誰がいつ鍵を使ったか履歴も確認できるので、セキュリティ面でも安心です。
遠隔で操作が可能
Qrio Hubを使えば遠隔で操作が可能です。旅行先や帰省先からでも鍵の状態を確認することができます。また、音声操作や開閉状況を監視するためにも使うことができます。
実は我が家では導入していません。
鍵のタイプがカードキー型なので財布に忍ばせてあります。QrioHubは必要に応じて購入しても遅くないでしょう。
Qrio Lockを導入するデメリット
順番に見ていきましょう!
スマートフォンの電池残量を気にしなければならない
スマートフォンのバッテリーが切れると操作ができなくなるため、バッテリーの残量に気を配る必要があります。車の中で充電したり、モバイルバッテリーを持ち歩くなどの対策が必要です。
QrioKeySやApple Watchでも開閉が可能なので、必要であれば準備しましょう。
もちろん、物理的な鍵を使用して開閉することもできます。
電池交換が必要
Qrio Lockに使用する電池の交換が必要であり、電池切れのタイミングを把握しておかないと突然使えなくなるリスクがあります。
どうすれば残量が分かるの?
Qrio Lockのアプリから確認できます。
こちらの写真を見てください。
残量が低下していることがわかります。
電池がなくなれば、「電池を交換してください」と赤い文字で表示されます。
電池残量が少ない場合は黄色で教えてくれます。
初期費用がかかる
Qrio Lockの価格が高めであり、スマートホーム連携や追加の機器を用意する際に追加の費用がかかる場合があります。我が家ではQrio LockとQrioPadを導入しています。
導入した当初はQrio Lockが20,800円、QrioPadは20,900円で、合計41,700円の費用がかかっています(現在は値上がりしています)。
名称 | 金額 |
---|---|
Qrio Lock | 25,300円 |
QrioPad | 22,000円 |
QrioKey | 4,950円 |
QrioKeyS | 6,600円 |
QrioHub | 9,680円 |
QrioCard | 2,200円 |
合計 | 70,730円 |
合計金額はかなり高額ですが、一度ハンズフリー解錠を体験すると元の鍵生活には戻れません。
失敗したくない方は中古品を購入するか、レンタルをオススメします。
反応が悪い時がある
「ハンズフリー機能」は毎回確実に動作するわけではありません。5~6回に1回の確率で開かないことがあります。スマホのWi-FiやBluetoothがオンになっているか、他のBluetooth機器を使用していないかなどが影響しているようです。
Bluetoothのオン・オフを繰り返したり、スマホ自体のロックを解除することで解錠できることがあります。
我が家ではQrioPadを採用しているので、ハンズフリーで開かないときはQrioPadの暗証番号やQrioCardで解錠しています。
もしQrio Lockの鍵が開かなくなったら…
それでも急に開かなくなったときのことが不安だよ…
なにか対策はあるのかな?
私も玄関のドアが開かない経験をしました…
そのときの試した対処法を書いてみましたので参考にしてください。
導入して2年、動かなかったのは1回だけです!
順番に見ていきましょう!
物理キーで解錠する
せっかく鍵から開放される生活になったのに…
そう思った方もいるでしょう。しかし、万が一のことを考えてQrio Lockが使えなくなったときの対策をしておきましょう。
例えば、普段はQrio Lockを使い、万が一の時には物理キーを使うことにするのはいかがでしょうか?鍵をダイヤル付きのキーボックスに入れておく、職場で鍵を管理しておくなどの方法もありますね。
Alexaで解錠する
Alexaを持っている方なら、大きな声でAlexaを起動させて解錠するという選択肢もあります。
そんな大きな声がリビングまで届くわけないよ…
私が読んだブログの中では、「インターホンを押してAlexaに話しかける」という手法で解錠した方もいました。
苦肉の策ですが、ぜひ試してみてください。
一旦ログアウト、再度ログインする
Qrio Lockのアプリで再ログインしてみましょう。ソフトウェアの不具合が原因である場合、有効な手立ての一つとなります。
スマホのキャッシュを削除する
私はこの方法で解決できました!キャッシュとは、スマホが前回の設定や状況をキープしておき、次の操作で反映しやすくするものです。
早速、キャッシュの削除方法を教えます。
- 設定を開く
- アプリ管理を選択
- Qrio Lockアプリを選択
- 「ストレージとキャッシュ」をタップ
- 「キャッシュを削除」をタップ
真夏の暑い日に締め出されて、普通の汗か冷や汗かわからなくなりました…笑
Qrio Lockを使うと元の生活には戻れない!
Qrio Lockのメリットは、スマートフォンアプリで操作できるので、荷物を持っていても片手で簡単にドアを開けられることです。さらに、外出先からも施錠確認ができるので安心です。
一方で、デメリットとしては、スマートフォンのバッテリーが切れると操作ができないことや、電池交換が必要であることが挙げられます。電池切れのタイミングを把握しておく必要があります。
Qrio Lockは、小さなお子様がいる家庭や、買い物袋や荷物を持つことが多い方、最新のスマート家電を取り入れたい方に特におすすめです。
現在、Qrio Lockはセール期間中で通常価格よりもお得に購入できます。また、最新のアップデートで使いやすさが向上しています。今が購入のチャンスです!
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