この記事はこんな人に…
GWにはどちらへお出かけになりましたか?
川や海で思いっきり遊び、怪我をした子どももいるのではないでしょうか。
そのような場合、県外の医療機関を受診する必要が生じることもありますが、子ども医療費制度が適用されないことで高額な負担が懸念されますね。
しかし、医療費の一部もしくは全部を還付してもらえる制度があるのです。
この制度をうまく利用すれば、子どもの医療費負担を軽減できます。
今回は、その制度について詳しく解説しつつ、実際の体験談も交えてご紹介します。
子ども医療費の還付金を受けられるようになった訳
我が家はGWに帰省をしていました。
子どもはたくさん遊び、ところどころにあせもができてしまいました。
夜寝づらそうだった…
病院に行きましたが、居住市外だったので子ども医療費受給者証が使用できず、3割負担の金額を支払いました。
居住地に戻ったあと、医療費がかかっちゃったな…となんとなく市のHPを見ていると、
「市外等で医療機関を受診した場合の助成方法について」
という文字を発見!
早速見てみました。
もらえる金額はいくら?
住んでいる自治体によって変わります。子ども医療費の自己負担額が500円の自治体もあれば無料の自治体もあります。
私が住んでいる自治体は自己負担額が500円です。
今回かかった医療費は約2,000円でしたので、
2,000円-500円=1,500円
の還付を受けられることになりました。
自己負担額が無料の自治体は子育て支援に力を入れているとも言えるね。
無料の自治体に住んでいたら2,000円だったのか…
利用方法と申請手続き
必要なものは以下のものです。
- 医療機関の領収書
- 子ども医療費受給者証
- 子どもの保険証
- 親もしくは子の銀行口座がわかるもの(キャッシュカードや通帳)
必要な書類は自治体ごとに異なりますので、HPで確認してください。
手順は以下のとおりです。
- 領収書をもらう
- 申請用紙に記入する
- 提出する
詳しく見ていきましょう!
領収書をもらう
領収書を確実にもらいましょう。
領収書が無ければ還付金は受け取れません!
レシートではダメだそうです。
必ず領収書を準備しておきましょう。
薬の領収書も忘れずに!
対象になる可能性もあります!
申請用紙に記入する
HP上にファイルがある場合はダウンロードして記入しておくと、窓口での記入時間を短縮できます。
もちろん、窓口で記入することも可能です。
提出する
領収書や受給者証を提出します。
会話としてはこんな感じでした。
◯月◯日分ですね
そうです。お願いします。
1人分ですか?
そうです。(まとめて申請される方もいるそうです。)
書類を提出、何度か確認を受ける
はい、それでは受領しました。
3ヶ月後なので…8月末に入金されます。
特にお知らせしていませんので、通帳等の記入で確認してください。
わかりました。
以上で終わります。
順調にいけば申請自体は3分で終わります。
申請期限が決められているので注意!
1年~5年のところが多いみたい!
とはいえ、領収書も失くさないように、早めに申請しよう!
まとめ
子供医療費の還付制度は、子供の医療費負担を軽減するために設けられた制度です。
この制度を利用することで、県外での医療機関を受診した際の高額な医療費を一部または全額還付してもらうことが可能です。
制度の適用条件や手続き方法は地域によって異なりますが、自治体や保険機関の窓口で詳細を確認し、必要な手続きを行うことで制度を活用できます。
子供医療費の還付制度を利用することで、家計の負担を軽減するだけでなく、安心して子供の医療を受けることができます。
子供の健康を守り、家計を守るために、制度を上手に活用しましょう!
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