育休を取得したいけど、「収入が減るのかな…」「今より我慢することが増えたらどうしよう…」と不安になる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
育休中は子どもとの貴重な時間を過ごす一方で、家計管理をしっかり管理することも重要です。この記事では、格安SIMへの乗り換えや家賃交渉、保険の見直しなど育休中に日常生活の中で手軽に取り組めるアイデアを集めました。
私が育休中にチャレンジして実際に効果があった方法をピックアップしました。
全て取り入れる必要はありません!自分に合った節約術を取り入れて、家計を守りながら育児を楽しみましょう!
この記事はこんな人に…
育休中での出費の減らし方
育休中の出費の減らし方は以下のとおりです。
- 格安SIMに変える
- 賃貸の家賃値下げ交渉をする
- 賃貸の火災保険を変更する
- テレビを捨てる
- スマホアプリを削除する
- 自炊する
- 古着を購入する
- 地域の児童館を利用する
早速紹介します!
格安SIMに変える
まず、通信費の見直しを行いましょう。大手キャリアを使っている方は格安SIMの会社に変更します。大手キャリアのプランに比べて半額以下に抑えることができます。
2023年のマイボイスコム株式会社のアンケート調査によると、格安スマホの利用者は約3割という結果になりました。ただ、調査が始まった2017年に比べると、利用者は確実に増えているとのことです。
私は通信量を気にせず使いたいので【楽天モバイル】を使っています。
楽天モバイルは最近つながりやすくなっているイメージがあります。
契約の際には、自分の使い方に合ったプランを選ぶことがポイントです。どうしても不安な方は大手キャリアのサブブランドを使用するといいでしょう。
大手ブランド | サブブランド |
---|---|
docomo | ahamo |
au | UQ mobile |
SoftBank | Y!mobile |
格安SIMは繋がりづらいんじゃないの?
繋がりづらい時間帯や場所はあるけど、ほぼ気にならないよ!
速度が遅くなる時間はご飯など、育児に追われている時間でもあるし!
賃貸の家賃値下げ交渉をする
賃貸物件に住んでいると、毎月の家賃が大きな出費となります。しかし、家賃は交渉次第で下げられる可能性があります。以下に、家賃の値下げ交渉を成功させるためのポイントを紹介します。
- 事前調査をする
交渉を始める前に、まず周辺の賃貸相場を調べましょう。同じエリアで似た条件の物件がどれくらいの家賃で貸し出されているかを把握することが重要です。インターネットの賃貸情報サイトで相場を確認します。
- 長期入居のアピールをする
オーナーにとって、長期入居してくれる入居者は価値があります。引っ越しの手間や空室期間を考えると、長期間住んでくれる入居者は安定した収入源となるため、家賃の値下げに応じてもらいやすくなります。過去のトラブルがなければ、その点も強調しましょう。
- 丁寧に交渉する
家賃交渉は丁寧に行うことが重要です。オーナーとの信頼関係を損ねないように、礼儀正しく、誠実な態度で話し合いを進めましょう。要求するだけでなく、オーナーの立場や事情も理解し、双方にとって良い結果を目指す姿勢が大切です。
あくまで「お願い」なので確実に下げられるかどうかは分かりませんが、やってみる価値はあると思います!
私は月に1,000円減額できました!
賃貸の火災保険を変更する
賃貸の方は火災保険を見直しましょう。月額2,700円から約500円程度になりました。月額にして約2,000円の節約です。
え?賃貸の火災保険って変えられるの?
契約書に「『指定の』火災保険に入ること」と無ければ変更は可能だよ!
一度管理会社に相談してみよう!
火災保険の変更が可能かどうかを確認するには、まず賃貸契約書をチェックしましょう。「指定の火災保険に加入すること」という記載がなければ、他の保険に変更することができます。管理会社に相談して、自分に合った保険を選ぶことが大切です。
こくみん共済やスマート賃貸火災保険あたりがオススメだよ!
テレビを捨てる
テレビを手放すことでお金と時間の両面で、節約効果が得られます。現代の生活ではインターネットだけで、必要な情報や娯楽にアクセスできますからね。ここでは、テレビを捨てることで得られる具体的なメリットを3つ紹介します。
- NHKの受信料が不要になる
テレビを手放すことでNHK受信料が不要になります。NHK受信料は年間で約15,000円から30,000円程度かかりますが、テレビを持たなければ費用はゼロになります。
- スペースが広くなる
テレビを置くスペースが不要になり、そのスペースを他の用途に使うことができます。例えば、子供の遊び場やおもちゃ棚のスペースとして活用することができます。
- 生活の質が向上する
3つ目は生活の質の向上です。テレビを捨てることで、家族とのコミュニケーションの時間が増えたり、趣味や読書に時間を費やすことができます。テレビを見ていた時間を、有意義に過ごすことができます。
もちろん、テレビが無くてもインターネットを使って情報を得る方法はたくさんあります。動画配信サービスやニュースサイトを利用すれば、最新の情報や好きな映画やドラマ、ニュースを楽しむことができます。
思い切って捨てるのには勇気が必要だよ…
それならチューナーレステレビはどうかな?
好きな番組は TVer でも見れますし、NHKの受信料を払わなくても良くなります。
スマホアプリを削除する
育休中は時間があるので、なんとなく見てしまう「〇天市場」や「◯amazon」などのネットショッピング系サイト。スマホアプリを整理することで、生活の質の向上させることができます。
- 必要なアプリを洗い出せる
スマホアプリの中には、毎月料金が発生するサブスクリプション型のものが多くあります。解約することで、月々の出費を大幅に減らすことができます。
- 時間の有効活用
スマホに多くのアプリがあると、無駄な時間を過ごしてしまうことがあります。ゲームなどに夢中になりすぎて、大切な家族との時間が減ってしまいます。不要なアプリを削除することで、時間を有効活用しましょう。
でも、通販サイトとかネットバンクは必要でしょ?
そういう人にはWebブラウザからのログインがオススメ!
ログインに時間がかかって面倒だから、見る機会が減るよ!笑
自炊する
日々の食事を作るのは、本当に大変な作業です。メニューを決め、買い出しに行き、料理をし、最後には後片付け。自炊にかかる手間を挙げればキリがありません。そんな中で、我が家では節約をするために以下の工夫を実践しています。
- 曜日ごとに使う食材のメインを決める
曜日ごとに使う食材のメインを決めることで、メニュー決めがスムーズになります。例えば、月曜日は鶏肉、火曜日は魚、水曜日は野菜メインといった具合です。これにより、毎日のメニューを考える手間が省けるだけでなく、特定の食材をまとめて購入することで買い物も楽になります。
- 冷凍食品を活用する
冷凍食品は、自炊の強い味方です。時間がない時や疲れている時でも、手軽に一品を追加できます。冷凍野菜や冷凍肉をストックしておくと、新鮮な食材を使うのと同じように料理ができます。
- 時短家電を使う
時短家電を活用することも、負担を減らす一つの方法です。例えば、電気圧力鍋やホットクックなどの自動調理器具を使えば、材料を入れるだけで簡単に料理が完成します。
- 食材のロスを減らす
我が家で大切にしているのは「食材のロスを減らすこと」です。「食材を買わない」や「食べる量を減らす」といったストレスが増える方法は避けています。計画的に食材を使い切ることで、無駄を減らし、経済的にも環境的にも良い効果があります。
自炊のハードルを下げるための工夫を続けることで、より楽しく健康的な食生活を送ることができるでしょう。
古着を購入する
子どもは成長が早く、服のサイズもすぐに合わなくなってしまいます。そのため、ワンシーズンしか着られない洋服に高額をかけるのは経済的に厳しいと感じる家庭も多いでしょう。
そこで、古着の購入を検討してみてはいかがでしょうか?
- コストが大幅に削減される
古着は新品に比べて価格が非常に安いです。子ども服は頻繁に買い替える必要があるため、古着を利用することで大幅にコストを削減できます。新品のブランド服が数千円するのに対し、同じブランドの古着なら数百円で購入できることも珍しくありません。
- 環境への配慮
洋服の製造には大量の資源とエネルギーが消費されます。古着を購入することで、これらの環境負荷を軽減することができます。子どもはすぐに大きくなるため、まだ着られる状態の良い服が短期間で不要になることが多いです。こうした服をリユースすることで、資源の無駄を減らし、持続可能な消費を実現できます。
「1kg=◯円」で買い取りをしているので、新品同様のものが300円で売られていたりします。
キングファミリーはオススメです!
子どもが成長するスピードに合わせて、古着を賢く活用することは家計の節約だけでなく、環境保護にもつながります。コストを大幅に削減できるだけでなく、ユニークなファッションを楽しみながら、ぜひ取り入れてみてください。
地域の児童館を利用する
地域の児童館は、家族にとって多くのメリットがある施設です。特に子育て中の家庭にとって、児童館は経済的な負担を軽減し、育児のサポートを受けられる場所として非常に価値があります。ここでは、地域の児童館を利用するメリットと具体的な活用方法について紹介します。
- 子供の遊び場として利用できる
子供たちは自由に遊べるスペースの他に、おもちゃ、絵本などが充実しているため、家ではできない遊びを体験することができます。また、屋内施設が多いため、天候に関係なく利用できるのも大きな魅力です。安心して子どもを遊ばせることができます。
- 親同士の交流の場になる
児童館は、子どもだけでなく親同士の交流の場としても最適です。育児の悩みや喜びの情報交換を通じて育児のヒントを得ることができます。また、親向けのワークショップや講座が開催されることもあり、育児に役立つ知識を学ぶ機会が増えます。
- 無料または低料金で利用可能
地域の児童館は、多くの場合無料または非常に低料金で利用できます。そのため、負担を気にせずに、子どもたちに質の高い遊びや学びの場を提供することができます。特に、育児には多くの費用がかかるため、こうした施設を有効に活用することで、家計の節約にもつながります。
- 様々なイベントがある
児童館では、季節ごとのイベントやプログラムが開催されています。例えば、工作教室や音楽活動、スポーツイベントが用意されており、子供たちの興味や関心を広げることができます。高い月謝を払って習い事に通わせる前に、体験として活用するのはアリです!
- 専門スタッフに相談できる場所が多い
児童館には、保育士や育児専門のスタッフが常駐していることが多く、育児に関する相談やサポートを受けることができます。子どもの成長や発達についてのアドバイスをもらったり、育児に関する悩みを相談したりすることができるため、親にとっても心強い存在です。
子どもと遊ぶ日、他の親と交流する日、相談する日と目的を持っていくと良いかもしれません。
他の親同士が仲良く話しているのを見ると「いいな」と思ってしまいますよね。
でも、目的は人それぞれなので全く気にする必要はありません。
普段高い税金を払っていると思います。ぜひ「もとをとる」ためにめちゃくちゃ通ってみてください!
育休中のお金に困ったらすぐに行動!育休を安心して過ごそう!
育休中に楽しい日々を過ごすために取り組むべき節約術を紹介しました。
- 格安SIMに変える
- 賃貸の家賃値下げ交渉をする
- 賃貸の火災保険を変更する
- テレビを捨てる
- アプリを消す
- 自炊する
- 古着を購入する
- 地域の児童館を利用する
いかがでしたでしょうか?子育て世代の皆さんに向けて、日常生活で実践できる節約術をご紹介しました。育児休暇中のパパや共働きのママにとって、家計の見直しは大切な課題です。しかし、ちょっとした工夫や見直しで、驚くほどの節約効果を得られることもあります。
ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。家計の負担が軽くなることで、家族との時間をより楽しめるはずです。節約を楽しみながら、賢くお金を使い、充実した育児生活を送りましょう!
これからも、役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひブログをチェックしてくださいね。皆さんの節約生活が、少しでも豊かになることを願っています。
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